最終更新から2年以上の月日が経っているのは訳があります。 まぁ一つはPCが使える環境に無かったというのもあるのですが、 この後の出来事について不自然なほど記憶が薄いのです。 ブログをまた再開するとなって、当時の出来事を出来るだけ思い出そうと がんばってみたのですが、美恵子と一緒に遊んだり生きていた期間の記憶は 割と鮮明なのですが、美恵子と離れた後から完全に美恵子と別れを告げる時まで、 ホントに不思議なくらい覚えてないのです。 僕は思いました。 これは思い出してはいけないのでは? とても神秘的な体験をしたのは覚えています。 美恵子のパパやママともお話をさせていただきました。 美恵子が逝った先に途方も無く広い世界があることも知りました。 美恵子は空の上で、いつの間にか世界中を一人で旅するような 大きな存在になったことも、おぼろげながら思い出せます。 ただ、詳しいことが全くわからない。思い出せないんです。 でも美恵子が最後に言った言葉を僕は覚えています。 『私は私じゃなくなるけど、またね。』 そう。『またね』ってそう言ったんです。 まもなく今の嫁である人が俺の子を妊娠したのです。 素直に「産もう」と思いました。それが天命のように感じました。 その当時の俺は経済力も無く、とても所帯など持てそうもない馬鹿な男でした。 (今もですがww) 根拠は何も無いけれど、この子は美恵子だと確信したのです。 また一緒に、この腐った素晴らしい世界を体験しよう。そう思ったのです。 不思議なことに、嫁もそれに全く異を唱えようとはしませんでした。 まるで産むのが天命であるかのように。彼女も悟っていたのです。 これは必然だったのです。恐らく。 美恵子の意思で嫁のもとへ降りて来たのだと信じています。 もっと詳しく、詳細に書き上げて後世に残していきたい大切な体験なのに、 こんな中途半端で本当に申し訳ないです。 もしかしたら、まだ表現する時期ではないのかもしれない。 またいつか、この体験を表現する日が来るかもしれない。 そう思って、今、大切な我が娘美恵子を育てていきたいと思っています。